おすすめスポット

ルーブル彫刻美術館は三重県おすすめマイナースポット!貴重な彫刻作品多数!

こんにちは。まぐです。
三重県のおすすめスポットをご紹介します。

津市ツーリングの際に訪れた場所です。
よければ、そちらの記事もご覧ください。
こちらより

・情報が古い可能性あり
・スポットに関してネタバレあり

スポットの紹介

本日のスポットは

三重県津市にある「ルーブル彫刻美術館」

1987年(昭和62年)に開館された美術館です。
自然豊かな津市の白山町という場所にあり、世界で唯一、ルーブル美術館の姉妹館となります。フランスの芸術・美術を日本の人々に伝えたいという想いがあり、実現しました。日本にしかないのは驚きでした。

展示されている彫刻作品は、パリ・ルーブル美術館美術部の技術陣が制作したもの。実物より直接型取りしており、大きさや傷ひとつに至るまで実物と同じ。大変貴重な作品を楽しむことができ、日本にある特別な美術館の一つ。一度は訪れて欲しいスポットです。

①基本情報

【所在地】
  〒515-2621 三重県津市白山町佐田東谷1957
【電話番号】
  059-262-1111

【営業時間】
  9:30~17:00(入館は16:30まで)
【定休日】
  年中無休

【最寄り駅】
  近鉄 榊原温泉口駅から徒歩5分

②補足情報

●駐車場の有無
無料の駐車場があります。
台数は確保されており、心配は不要かと思います。

●所要時間
早ければ30分程度、60分もあれば十分見て回れます。

③世界唯一の姉妹館「ルーブル彫刻美術館」へ

ナビに従って進むと、急に現れます。
ミロのビーナスとサモトラケのニケ、迫力あり!

ルーブル彫刻美術館と、大観音寺の案内図がこちら。
30分あれば全て見れるルーブル彫刻美術館、規模は小さめです。

美術館には無料の駐車場が用意されています。
最近は客足も減ったとのことで、十分なスペースです。

駐車場にもミロのビーナスとサモトラケのニケの巨大彫刻。
ハンターカブと比較。だいぶ大きい。既に大満足しました。笑

入口にはモーゼの彫刻が。
どっから入るか分かりにくいですが、ここから入ります。
入口と出口の案内、モーゼによって隠れてるんですよね。笑

モーゼの後ろには看板も立っています。
言うたらダメですが、邪魔やなぁ!笑

④さっそく美術館の館内へ

美術館入館料は大人1500円です。
隣にある大観音寺とセットで購入すると、300円安くなります。
また、十二支御守がプレゼントされるのでオススメ!

公式HPに200円割引券があります。
見せるだけでokなので、是非ご利用ください。
公式HP:ルーブル彫刻美術館

●ルーブル彫刻美術館入館規則
ルールを守って楽しんでください。
携帯電話使用禁止ですが、カメラ撮影はokとなってます。

さっそく館内へ!
有名な彫刻作品がズラリと展示されています。

一応順路がありますので、矢印に従って進んでください。

めちゃくちゃワクワクしますね!

⑤いろいろな作品の紹介

●サモトラケのニケ(勝利の女神)
既に2体みましたが、館内にも展示されています。
翼を広げた女性像は、美術館を訪れる人々の目を強く引きつけています。
ミロのビーナスと共に、ルーブル至宝の双璧です。

●ミロのビーナス
世界で最も美しいと称される彫刻です。
1820年に石像らしい6個の断片が発見され、つなぎ合わせると上半身を露わにした女性が蘇りました。ルーブル美術館では、モナリザとともに代表する作品となっています。

●ツタンカーメンを守護するアメン神
紀元前1347年頃(エジプト)
パリ・ルーブル美術館所蔵

●サンダルの紐を解くニケ
アクロポリス南西の堡塁(敵の攻撃を防ぐために、石・土砂・コンクリートなどで構築された陣地のこと)の上に巡らせた欄干のフリーズの一部とのこと。他にも勝利のシンボルを積み上げたり、犠牲獣を引いたりするニケのさまざまな像が繰り返されてるようです。

通路のにたくさんの彫刻が展示されています。
たまに知ってる彫刻を発見します。考える人…ちっさすぎる。笑

●ペルシア王親衛隊の射手
紀元前521〜485年頃(ペルシア)
パリ・ルーブル美術館所蔵

●王妃ネフェルティティの胸像
1912に発見されたもの。王妃ネフェルティティの名は、欧米で最高の美人の代名詞に使用されています。エジプト史上比類のない最高傑作の一つ。

●狩をするダイアナ
ジャンアントワーヌ・ウードン作(1790年)
パリ・ルーブル美術館所蔵

●スパルタカス
サーカス用の剣奴としてしこまれた奴隷。
剣奴とは、市民への見世物として、互いに真剣勝負の殺し合いを強制された奴隷だそう。

●自由の女神像の原型
1886年10月28日、フランスが合衆国独立100年を記念して正式に寄贈したもの。
像の台:45.7メートル、自由の女神像:46.3メートル

1987年12月16日
ルーブル彫刻美術館のオープンセレモニーの様子。
ルーブル美術館・フランス博物館協会の会長:ピエール・コニヤム

それにしても人が少ない。笑
昔は人気だったようですけどね。

●首飾りをしたアフロディテ
紀元前3〜1世紀(ヘレニズム)
パリ・ルーブル美術館所蔵

●円盤投げ像
彫刻家ミュロン創作。
たくましい男の躍動美がよく表現された作品。
ローマ国立博物館所蔵

●うずくまるビーナス裸像
紀元前3世紀(ドイダルセス)
パリ・ルーブル美術館所蔵

●馬
1世紀(ガロ・ロマン)
パリ・ルーブル美術館所蔵

●阿弥陀如来

●十一面観世音菩薩

考える人…じゃないか。

●アモールとプシケ
プシケはギリシアの伝説に出てくる美少女。
アモールはプシケに恋をし生活を共にするが…

●少女とライオン

まだまだ展示されています。

●阿修羅

●大日如来

●十一面千手千眼観世音菩薩

●ボルゲーゼの剣闘士
野生味溢れる男の肉体美。
これほどに表現した作品は少なく、光人に感動を与える作品。

●軽わざ師
こういった面白い彫刻もちらほら。
ブリッジしてる。小学生のころはよくやってましたけど、今は無理ですね。笑

●カッパ?

●ロゼッタ・ストーン
3種類の文字が併記されているストーン。
古代エジプト文字を解読する時、最も重要なカギになったそう。

何が書いてあるのやらさっぱり。

●モーゼ
入り口にいたモーゼ。
イスラエル民族の偉大な指導者。

大満足でしたが、ルーブル美術館に行ってみたくなりました。
調べてみると、所蔵美術品38万点…やば。何日かかるか。笑

他にもたくさんの作品が展示されています。
気になった方は、実際行ってみてください。

⑥ショップ売り場へ

お土産に買っていくような物は少ないですが、ショップ売り場もありました。

こちらは「写真集(1000円)」です。
家でじっくり作品を楽しみたい方にオススメです。
サンプルが用意されてますので、中身確認して購入可能です。

こちらは貴重な商品。
サモトラケのニケの彫刻が販売されていました。
30000円…なんとか購入できそう!笑

ミロのビーナスと浴女の彫刻も販売されています。
お値段は、ミロのビーナスが235,000円、浴女が200,000円となります。
高さは約90cmほど。

パリ・ルーブル美術館より購入されたものだそう。
限定販売なので、なかなか買えないレアな商品(ルーブル美術館の保証マーク入り)です。
値段がなぁ…でもめちゃくちゃ頑張れば買える。笑

約30cmほどの浴女も販売されています。
値段は82000円、ちょっとお手頃なのでよければ。

自由の女神も販売されていました。
こちらは30000円。気になった方は美術館へ。

⑦駐車場へ

モーゼとハンターカブ。

駐車場の端の方にも作品が展示されていました。

参考になったでしょうか。
個人的にはすごく楽しめるスポットでした。

最後に

知らない方が多かったのでマイナースポットとご紹介しました。
こんな素敵なスポットがあったなんてビックリ、貴重な美術館でした。
三重県への旅行やお出かけの際に行ってみてください。