近畿

三重県名張市ツーリング!赤目四十八滝&たまきやの「へこきまんじゅう」

こんにちは。まぐです。
2021年12月4日「三重県名張市」に行ってきました。

大阪から少し遠いイメージの三重県ですが、西部は意外に近いです。
あまり行けてなかったので、久々の三重県へ!

よければツーリングの参考にしてください。

行き先と紹介

本日の行き先は

三重県にある「名張市」です

名張市は、三重県の西部に位置しています。
大阪と名古屋の中間にあり、大阪なんばへは乗り換え不要です。約55分でアクセスできるため、関西方面へのベッドタウンとして人気です。住みやすい上、自然がすごく豊かで、バランスの良い生活をしたい方にオススメだと思います。

本日は、平成の名水百選日本の滝100選森林浴の森100選遊歩100選、に選ばれている「赤目四十八滝」に行ってきました。想像していた以上に素敵な場所でした。もし気になれば是非行ってみてください。

ツーリングコース

ざっくりしたコースの流れをご紹介します。
出発地は、大阪のシンボルである「大阪城」とします。

コースの流れ
  1. 大阪から三重県名張市へ
  2. 人気ラーメン店「ミネソラ」で昼食を食べる
  3. 忍者修行の里「赤目四十八滝」に向かうへ
  4. 無料で入れる「赤目自然歴史博物館」へ
  5. たまきやで「へこきまんじゅう」を食べる
  6. 日本サンショウウオセンターへ
  7. 赤目の大自然を堪能する
  8. 帰る前に「瀧草餅」を食べる

地図はgoogleの情報なので、原付二種では走れない道や高速道路を含むルートの可能性あり。参考程度にご確認ください。

ツーリング情報

出発地:大阪府大阪市
日数:日帰り(ソロツーリング)
走行距離:約180km
所要時間:約9時間

旅の記録

バイク:ハンターカブ(CT125)
ナビ:ツーリングサポーター(紹介記事
カメラ:GR III

①大阪から三重県名張市へ

●8:30
久々に三重県へツーリングです。
名張市までは、大阪市内からは2時間ちょっと。

寒さ対策したつもりが、やっぱり寒い…。
ブログで「暑いぐらいで出発してください」と言ってますが、自分ができてない。笑
次回のツーリングでは、できる限りの寒さ対策をしよう。

まずは寒いのでラーメン屋へ!

②人気ラーメン店「ミネソラ」で昼食を食べる

●10:55
名張市で大人気のラーメン屋へ到着です。
オープン直前、2人並んでました。それにしても目立たないお店…2回スルーしてもうた。笑

店内はシンプルで過ごしやすい雰囲気です。
座席数が多く、急かされることなく、のんびりを過ごせました。

カレーも人気のようですが、ミネソラのヌードルメニューがこちら。
最近「ごま肉味噌まぜそば」「鴨と鰹まぜそば」の提供が開始されたようで、お安くなっています。
写真が一切なかったので、事前に食べログなどで確認しておくことオススメします。

おすすめを聞くと「極鴨(880円)」が雑誌でよく紹介されており人気だそうです。
出汁の最高峰。鴨旨みを極限まで引き出したラーメン。ってことで、それを注文することに。

なんか「ヌードル」って感じがします。笑
どんな感じか詳しく聞かれると分かりませんが、普通に美味しいです。
寒過ぎて、あまり味わわずに一気に食べてしまった。汗

鴨も美味しかったー!鴨で外れたことないですが。笑
ラーメンの出汁と鴨が相性抜群!多過ぎず、少な過ぎず、4枚ってのも嬉しいポイントでした。

お腹空いてたので、丼セットにしました。
丼のメニューは以下となります。

丼メニュー
  • チャーシュー・肉味噌・とりteri(近江鶏):各300円
  • 鴨(ハンガリー産):400円
  • ビーフ丼(氷温熟成牛):500円
  • 白ごはん(伊賀米コシヒカリ):100円

どれも美味しそうですが「肉味噌(300円)」を注文しました。
お米は少し硬め、濃いめの味噌はお米が進みますね。そぼろも味噌も好きなので、大好物でした。
意外にお米の量が多く満足!ご馳走様でした。

店の前には車10台ほど停めれる駐車場があるので、問題なく停めれるかと思います。
出る頃にはいっぱいだったため、混雑時は待つ可能あり。

次の目的地まで:約30分

③忍者修行の里「赤目四十八滝」に向かうへ

●12:20
事前に調べてたんですが、正直どんな場所がよくわからず来ました。
とりあえずナビにセットし、辿り着きましたー!

この先に進んでくんですね。
なんか、来たらアカンとこに来てしまった感じ…。

少し進むと、忍者れすとらん「大日屋」がありました。
気になりますが、一人で入る勇気はちょっとないかも。笑

更に進むと「333coffee」というカフェが。
自家焙煎珈琲を飲むことができ、オオサンショウウオグッズも販売されています。
せっかくなので入ればよかったと後悔。

更に先に進むと、お土産売り場などがありました。
人は少ないですが、観光客の方もちらほらいらっしゃいました。

この辺り、駐車場がたくさんあります。
どこかの駐車場に車を停めて、滝を見に行くようですね。
自分とこ停めてくれと、客引きのおばちゃんが少し怖い…笑

最初の方に停めると、滝の入口まで歩く距離が延びます。奥の駐車場は人気ありそうなので、混雑時は停めれないかもしれません。

④無料で入れる「赤目自然歴史博物館」へ

●12:35
先に進むと「赤目自然歴史博物館」という施設がありました。
無料なので入ってみます!

あまり大きな建物ではないですが、すごくシンプルな館内です。
ここも人は少なめ。忍者の格好した子供がいたり、家族で来られてる方がいたり。

赤目の歴史なんかが紹介されています。
興味のある方は、よければ入ってみてください。

奥にはカフェっぽいスペースが。
赤目の自然を眺めながらコーヒーをいただくことができます。

こんなチラシを発見!
カブの駅認定!ってことで「むろうカブミーティング」が開催されるようです。
初回ミーティング限定で山上公園内に乗り入れが可能!めっちゃ貴重ですねー。行こうか、どうしようか。参加費は無料なので、よければ参加してみてください。

メイン会場:室生寺駐車場
日時:2022年2月26日(土) AM10:00〜PM15:00

先日、この公園にツーリングに行ってきました。
興味あれば、宇陀ツーリングの記事もご覧ください。
記事はこちら

⑤たまきやで「へこきまんじゅう」を食べる

●12:45
やってきましたー!
めっちゃ食べたかった「へこきまんじゅう」のお店に。笑

定番へこきは「7種類」用意されており、限定へこきもありました。
どれも美味しそうですねー!

プレーンが200円で、他は250円となっています。
おすすめセットなんかも紹介されてました。

とりあえず、初めてなので「へこきまんじゅうのプレーン(200円)」をいただきます。
分かりにくいですが、忍者の形をしております。

早速いただきましたー。
めちゃめちゃ美味しい!さつま芋がたっぷり、甘くて最高でした。
賞味期限は、常温で2日、冷蔵庫で5日、冷凍で1ヶ月です。お土産で買ったらよかったー。
お土産に持ってったら喜ばれると思います。行ったら絶対食べてください!

へこきまんじゅうのグッズなんかも販売されていました。
私はあまり欲しくならんかったのですが、「ヘコティー」はオススメ!笑

このお店は、分かれ道辺りにあります。
滝入口、日本サンショウウオセンターと書かれている右方向に進みます。

⑥日本サンショウウオセンターへ

●12:50
右に曲がって少し進んだとこにある駐輪場にバイクを止めました。
バイクの駐車料金は300円が多いようですが、ここは200円でした。ちなみに車はどこも500円。
駐車場にいてる女性の方に停めたい旨を伝え、お金を払って停めます。

赤目四十八滝の入口前に、お土産屋さんがありました。
帰りに寄ってみたいと思います。とりあえず、先に進みます。

赤目四十八滝は、色んな滝を見ることができます。
最後まで行くと、往復3時間かかるようなので、適当な場所で帰ってきたいと思います。

まずは「滝入口(サンショウウオセンター)」に向かいます。

ホンマにヤバいとこに来た感じ…。
お化け屋敷にでも入っていくような気分。

●13:00
少し歩くと「赤目四十八滝の入口」に到着しました。
ここは、日本サンショウウオセンターでもあります。ここを通って滝を見にいきます。

入山料は「大人(500円)」必要です。
渓谷内の環境保全や安全管理、日本サンショウウオセンターの維持管理に使われています。

日本サンショウウオセンターはすごく小さいです。
2階もありますが、スペースは見渡せる範囲ぐらいしかないです。

実際にオオサンショウウオを見ることができるので、大人から子供まで楽しめると思います。

以前、三重県総合博物館でも見ましたが、いつ見てもちょっと怖いです。
記事はこちら

でも貴重な生き物を見れたので、満足できました。
滝を見るには、絶対にここを通る必要があるので、少し楽しんでから滝に向かってください。

グッズも数点販売されていました。
オオサンショウウオグッズが欲しいなら、333coffeeの方が品数多そうです!

⑦赤目の大自然を堪能する

●13:05
日本サンショウウオセンターを抜けると「下山時間厳守」の案内が。
時間には注意して登ってください。

では、進んでいきます。
なんかすごい場所に来ましたねー。
不安もありますが、楽しみの方が勝ってます。

綺麗な水が流れてて、見てるだけで癒されます。
オオサンショウウオいてるのかな?見れたらホンマラッキーですねー。

滝をつなぐ回遊路は遊歩道となっており、約4kmあります。
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は氷瀑、四季折々で色々な風景を楽しむことができます。

赤目四十八滝は「平成の名水百選」「日本の滝100選」「森林浴の森100選」「遊歩100選」に選ばれ、なかなか見られないオオサンショウウオが生息しています。ホントすごい場所ですね。

赤目渓谷では、2021年10月23日〜2022年1月31日まで、ライトアップを楽しめます。
少しお金は必要ですが、絶対素敵な時間になると思うので、夜に行けるなら是非行ってみてください。

赤目の由来は、役の小角がこの地に来た祈りに、滝に向かって行を修めると、不動明王が牛に乗って出現。その牛の目が赤かったので、この地を「赤目」と名付けたようです。この「赤目牛」は、撫でることにより御利益があると伝えられています。

ここを登っていくと、滝があるようです。
先に進みます。

振り返ってみると、まぁまぁ登ってますね。
まだまだ序盤ですが、どこまで行けるか心配なってくる…。

滝がありましたー!
写真じゃ分からないですが、意外に近く迫力ありです!

至る所に「落石注意」と書かれています。
何が起こるか分からないので、気を付けて進んでください。

苔だらけですね。
苔好きには最高にスポットでした!

本当にすごい場所に来たなーって感じ。
有名な場所なんですかね?こんな場所があるの全く知らなかったです。

途中「千手茶屋」がありました。
フランクフルトにうどん、焼きそばやおでんにビールまで。
こんな場所で飲み物や食べ物が買えるの嬉しいですが、営業時間は短めです。
この辺りから?スマホが圏外になるので注意してください!

この近くにも滝がありました。
ベンチもありますので、滝を見ながら休憩する時間も有意義ですね。

この写真、好きですね。
アニメの世界に入り込んだような、都会では味わえない大自然です。

どんどん先へ進みます。
目的地は、スタートから約50分ほどの場所にある「百畳岩」にしました。
往復の時間と体力を考えて、どこまで進むか決めてください。

歩きやすい道も多いのですが、こんな場所を登って進むところも。
安全のため、歩きやすい靴で行ってください。

赤目四十八滝では大量のマイナスイオンが発生しているようです。
渓流が岩に当って飛沫を散らすときに発生するらしい。疲れた時に訪れるスポットとしてもオススメです。

紅葉の季節が終わったからかもしれませんが、この日は空いてましたね。
視界に2、3組といったところ。少し時期をズラせばのんびり堪能することができます。

なんとか順調に進んでいます。
バイク乗るそのままの格好で登ってきたので、暑過ぎました。汗だく…笑

写真で雰囲気伝わってますかね?
実際行くと全然違うと思います!何倍も良いです!

休憩スポットもちょくちょくありました。
忘れられたウルトラマンのタオルが…。

●14:00
到着しましたー!
今日の目的地「百畳岩」へ。めっちゃ歩いて汗だく。

ここは、ゆるやかな傾斜をえがいて、一枚岩の大きな岩盤が広がっています。
百畳敷ほどもあるので「百畳岩」と呼ばれているようです。

この辺りは休憩されている方が多かったですね。
中間地点なんで、ここで引き返す人も多いかも?

ゆっくりできたので、そろそろ戻りたいと思います。
大自然に癒されました。

自分がこんな場所を歩いてたことが信じられないなぁ。
素敵な場所を知れて、ホント良かった!

行きはスルーした滝へ。

最後に素敵な滝を見れました。
全部は見れなかったですが、暖かい時期にまた訪れたいですね。

あとちょっと、気を付けて戻ります。

●14:30
なんとか無事に戻ってきました。日本サンショウウオセンターへ。
2階はスルーしたので、上がってみます。

こんな感じになっています。
やっぱ空いてますね。誰もいない。笑

オオサンショウウオに関するいろんな情報がありました。
お子さんと一緒なら楽しいかもしれないですね。

んー。なんかすごい。
こんなん滅多に見れないので貴重です。

オオサンショウウオの透明標本がありました。
今にも動き出しそう…。

⑧帰る前に「瀧草餅」を食べる

●14:35
お土産屋に戻ってきました!
名物の「瀧草餅」をいただきます。

赤目名物「瀧草餅(140円)」は1つから購入できます。

リアルですが、これらは全て見本です。
お店のおばちゃんに声かけて焼いてもらってください。

見本とは色が全然ちゃいますね!
焦げが良い感じで、美味しそう。早速いただきます!

お餅なんで当たり前ですが、めちゃめちゃ伸びる。笑
香ばしくて、とても美味しかったー。喉詰めないように気を付けて食べてください。

充実した1日になりましたー!
さぁ、帰ろう!

ツーリングまとめ

費用の内訳

本日のツーリングで使用した費用の内訳です。
ガソリン代は最近の燃費とガソリン代で計算しています。

●おすすめキャッシュレス決済
 →PayPay(紹介記事

  • ラーメン:1180円
  • 駐輪場:200円
  • 渓谷入山料:500円
  • へこきまんじゅう:200円
  • 瀧草餅:140円
  • ガソリン代:490円

合計:2710円

最後に

行く前はどんな場所か不安だったのですが、楽しめました!
好きな場所がまた1つ増えましたね。冬は「大日滝氷瀑ツアー」ってのもやってるようです。
気になった方は、是非行ってみてください。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
定期的にツーリングの記録をブログに残しています。よかったら遊びに来てくださーい。