近畿

展覧会 岡本太郎展!史上最大のTARO展。大阪・東京・愛知で開催

こんにちは。まぐです。
2022年8月6日「岡本太郎展」に行ってきました。

ブログでたまに紹介している太郎。
太郎との出会いは、2021年1月9日でした。
出会うつもりはなかったのですが、出会ってしまった。
詳細はこちらより

よければ、お出かけの参考にしてください。

行き先と紹介

本日の行き先は

2022~2023年に開催「展覧会 岡本太郎」

太陽の塔の生みの親「岡本太郎」の展覧会です。
史上最大のTARO展となっており、代表作はもちろん、あまり注目されてこなかった作品、大阪ゆかりのある作品、NYのグッゲンハイム美術館が収蔵する作品などなど、大集結した展覧会です。太陽の塔だけではない、岡本太郎の芸術を楽しむことができます。是非、行ってみてください。

開催概要

・大阪展(大阪中之島美術館)
  2022年7月23日(土)~10月2日(日)
・東京展(東京都美術館)
  2022年10月18日(火)~12月28日(水)
・愛知展(愛知県美術館)
  2023年1月14日(土)~3月14日(火)

定休日もあります。
詳細は公式HPをご確認ください。
こちらより

旅の記録

カメラ:GR III(Amazon)

①大阪中之島美術館へ

大阪の会場は「大阪中之島美術館」です。
大阪市北区中之島にあり、梅田から歩いて行くこともできる距離。
公式HP:こちら

美術館前の広場には、巨大な猫の彫刻作品があります。
これは、大阪府出身のヤノベケンジさんが2017年から制作している「SHIP’S CAT(シップスキャット)」シリーズの一つ。でかい…!

全国にあるようで、他の作品も気になりました。
SHIP’S CATツーリングありですね!

②史上最大のTARO展「岡本太郎」へ

さっそく中に入ってみました。

チケット「一般(1800円)」を購入し、会場へ。
入口に、音声ガイドのレンタル(600円)があります。ナビゲーターは俳優の「阿部サダヲさん」です。音声ガイド以外に、アプリでも配信(730円)されてるので、気になった方は公式HPでご確認ください。

13:00~13:30の間に入場できるチケットを購入。
土曜日ということもあり、多くの方で賑わってました。
ゆっくり鑑賞したい方は違う時間帯の方がよいかも。

ちなみに「写真撮影は可能」となっています。
動画やフラッシュ撮影は禁止です。他のお客様の迷惑にならないようお願いします。

いろいろな作品の写真を載せています。
楽しみにされてる方、あまり見ないようにしてください!

こんな感じでスタートしました。
ちなみに、芸術的センスは全くありません。笑

第1章:岡本太郎誕生(パリ時代)からスタート。
第6章まであり、数多くの作品が展示されています。

いきなり斜めってる。笑
人が多いと、写真もゆっくり撮ってられない。
こちらは代表作「痛ましき腕」です。パリ時代、25歳の時に描かれた作品とのこと。

パリのG.L.M社より1937年に刊行された初めての画集。
14作品のモノクロ図版、作家略歴と評論家ピエール・クルチオンによる論考が掲載されています。戦災により失われた滞欧期間中の初期作品の様子を伝える貴重な資料。

ゴミの中から発見された絵画。
同一作家のものと思しき絵画が2作品存在。1作品は「岡本太郎の署名」を発見。
3作品は岡本太郎が描いた可能性が極めて高いようですが、どうなんでしょうか。

こちらがその1点である作品A。
他の2点(作品B・作品C)も展示されてます。
3作品を比較し、推測してみてください。

上記の作品とは作風がかなり違う。
同じ人が描いたとは思えないですが、3作品は岡本太郎の作品であって欲しいですね。

これも代表的な作品。
作品名は「森の掟」。岡本太郎のことを知ってから行くと何倍も楽しめそうでした。

もっと知りたくなってきましたね。
過去記事では、太郎太郎ゆうてましたが…笑

Okamoto

アヴァンギャルド:岡本太郎画文集

愛(LOVE)

顔(Face)

岡本太郎さん…あれ?裸じゃない。
会場内に紹介動画が流れてましたが、裸で描いている場面が。
裸の理由がやっと分かりました。笑

こちらは「坐ることを拒否する椅子」です。
モダン・デザインの座り心地の良い椅子は人の前進を止めてしまうと考える岡本太郎。椅子とは「活動的な歩みの中で、一時腰をおろすだけのもの。つまり人生の戦いの武器である」という。んー…実際に座れるので、座ってみてください。笑

「予感」

「跳ぶ」
オリンピックをテーマにした作品。
カメレオンにしか見えない…。

「太陽の神話」
モザイク・タイル。油絵具に代わる素材として注目していた岡本太郎が初めて用いた作品。

「河童像」

「手(赤・青)」

「こどもの樹」
幼子の顔は七色に変化する。
大人のように、表情が社会的な道具になっていない。

「ノン」
ダメ!と手で制止して、ノンは行く道をさえぎる。
手が可愛らしい。笑

「太陽の塔 構想スケッチ」

「明日の神話」
原爆の炸裂する瞬間を描いた、岡本太郎の最大・最高の傑作であると言われている作品。

「明日の神話(ドローイング)」

これはビックリしました。
作品への上描き。芸術の世界では当たり前なんでしょうか。

そのような作品が、いくつか展示されてました。
加筆前の作品がこちら。

それが、このように生まれ変わっています。
出来上がった作品を…不思議。

「午後の日」
頬杖をついて笑う子供。
この自画像のような作品は大きさを変えていくつか制作されているとのこと。
多磨霊園にある彼の墓碑にもなっています。

「雷人」
岡本太郎が最後に取り組んだとされる作品。

ほんとにたくさんの作品が展示されてて大満足!
写真を撮り過ぎて、カメラのバッテリーが最後の最後に切れました。笑

③岡本太郎グッズ売り場へ

次はグッズ売り場に行ってみたいと思います。
チケット購入しないとショップに行けません。グッズのみ購入はできない模様。

グッズ売り場も大人気!
すーごいたくさんの商品が販売されていました。

本職?人間だ。すごい答えですよね。
こちらは、作品がプリントされたもので、額に入れて飾ることができます。
値段は1650円ぐらい。こんなん飾れるオシャレな家にしてみたい。

展覧会 岡本太郎限定グッズもいくつか販売されていました。
今しか購入できないので、気になった方はチェックしてみてください。

最近、MyTwitterのタイムラインで流行ってるTシャツも多数販売されていました。
カスタマイズはできないですが、太郎好きにはテンション上がるやつですね。

こちらは限定商品の「折り畳み傘(雷人)」です。
雨の日が楽しくなりそう。

ハンカチなんかもたくさん販売されてたので、お土産にGOODです。

可愛らしいマグカップがたくさん。
ちなみに私のニックネームは、マグカップのまぐです。

会場限定のガチャガチャもありました!
人気過ぎて、一時品切れ状態。お一人様1回限りです。
こちらは、TAROMANの缶バッチ。

こちらも同じく、お一人様1回限りでした。
TAROMANのアクリルスタンド。んー、今回はどっちもやめとこう。笑

中之島美術館の4階に巨大ロボットが。
こちらもヤノベケンジさんの作品「ジャイアント・トらやん」です。
迫力あってカッコイイー!こんな感想しか出てこない。笑

一つだけ、自分のお土産も購入したので、帰りましょう。
家帰って開封したいと思います。

④海洋堂「岡本太郎傑作選」開封

こちらが購入した「岡本太郎 傑作選 Masterpiece(880円)」です。

2022年7月23日から開催される『岡本太郎展』に合わせて販売開始された最新グッズ。他にも「太陽の塔」ミュージアム・岡本太郎記念館・川崎市岡本太郎美術館、海洋堂直営店などで販売されています。

全部で5種類(太陽の塔・こどもの樹・ノン・犬の植木鉢・リボンの子)あります。
どれが当たるかは、開けてみないとわかりません。過去のガチャガチャでは「まさか」だったので、今回めっちゃ楽しみ。もちろん「太陽の塔」狙いです。

おっ、太陽の塔っぽい形してる!?

ちゃいましたー…残念。笑
当たったのは「ノン」でしたが、いい感じ。
クオリティも高くて、好きになっていきそう。

とりあえず、太郎を引っかけてみました。笑
いつか太陽の塔が当たる日はくるのか…。

最後に

紹介していない作品もまだまだあります。
これだけの規模の展覧会はレアなので、気になったら早めに行ってください。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
ツーリングではなかったですが、これからも色んな場所の紹介していきます。
よければまた遊びに来てください。